先日毛糸を買っていないわけではないと書きましたが、それでもそんなには買っていません。ラベリーの“Stash”のページを見ると買ったけど使っていない糸(マラブリゴ多め)が多くて、買っちゃダメ!と自分を戒めているのです。
それでもやっぱり買ってしまった糸がありまして、エレーヌ・マグヌッソンさんがプロデュースしているGrýlaという糸。
厳選したアイスランド羊のニューウールのみを使っているそうです(エレーヌさん曰く、Istexの糸は必ずしもアイスランドウール100%でなかったり、ニューウール100%でなかったりするのだそう)。
25gかせにつき122mで、ゲージが30目くらいの細めの合細ですが、2本の糸を撚ってあるのでしっかりとしていて、手袋などの摩擦にも耐えられるそう。
薀蓄(?)はこのくらいにして写真行きましょう。
Indigo Blue
細い糸なのでレットロピーほどはっきりとわかりませんが、起毛しています。洗うとこの「毛羽」がさらにふんわりするそう。
わりと硬いドライな糸なので、水通しに期待大です。
最近は(以前からだったりするんですが)、「これを作る!」と決めてから毛糸を買うようにしているのですが、作りたいのは同じくエレーヌさんのパターン。
Grýlaに合わせてデザインされたミトンで、Mosiと言います。アイスランド語で苔だそう。
伝統的な北欧ミトンを火山の国、アイスランドの溶岩原に生える苔の色で編まれている(背景に見えるのがその苔です)のですが、これを霜降りなバージョンで編みたいという気持ちがムラムラと湧いて来てしまったのですね。
それで青系の糸を買ってみたわけですが、3色の組み合わせをどうするかで迷っています。
霜降りならこの3色がいいかと思うのですが、
往復編みで編込みするのヤダなと思いつつ、まだスワッチを編んでいません。
ところでこのパターン自分でも編みますが、近日リリースの予定で今テストニットを打診中です。
エレーヌさんのGrýla Collectionからはもう1点、小鳥がかわいいStarriのテストニットも近日始動します。
お楽しみに!
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