Lucky (me)はかなり進んでます

以前Lucky (me)用の毛糸も購入した、と書いたのですが、ランスロー、コリガン・ブランケットに続いてソレンさんのパターンLucky (me)を編み始めました。 毛糸はこちら。 またもやリーズナブルな(^^)Dropsです。これも誕生日に買ってもらったアルパカ系糸1.4kgの中に入っていたのでした。 LIMAはコリガン・ブランケットに使ったNEPALの細番手。NEPALはAranですが、LIMAはDKクラスでゲージは21目。素材はどちらも同じでウール65%、アルパカ35%。柔らかく温かく、編みやすい糸です。NEPALと比べると色の違いのせいか、やや光沢があるような気がします。 この701番はPetrol Mix 色と言うのですが、単色の青緑でなく、青を基調に緑色の糸を混ぜてこのような色合いを出しています。 写真だとほとんどわからないですが、編むと緑が強く出ている箇所がまだらに現れます(青系の糸は写真を撮るのが難しい。。。)。 スワッチを編んでみたら、メリヤス編みのゲージ19目はOK。でも縄編みのゲージ26目は全然出ませんでした;。 写真だと右の方が幅が広いですが、実は左の方が目数は多いのですよ。私は縄をきれいに出そうと思うとギュウギュウと編んでしまう傾向があって、ゲージが詰まってしまうのです。でもこのゲージを考慮に入れて、1つ大きいM1サイズを作ればSくらいになるかもという希望的観測の元にスタート。それが1ヶ月前の話です(爆)。 1ヶ月も経つとさすがに私でも進みまして、こちらが数日前に撮った写真。 このパターンは縄編み模様の中に隠れたポケットが面白いんですが、前身頃の長く伸びているところがポケットの外側です。 で、希望的観測はと言うと、とてもビミョウなところです。今のところゆとりがなくてかなりピチピチなのです。ブロッキングで伸びることを期待、というかブロッキングで伸ばすぞ~という決意の元にガンガン編み進めています。今は身頃を編み終わって袖を編んでいるので、来週中には完成できるかな。 出身地の南関東よりも季節が1ヶ月くらい遅いフランスですが、今週末は春のような陽気(15度とかなんだけれど・・・)。本格的な春が来る前にがんばって終わらせます! いつもありがとうございます。

Jamieson’s of ShetlandのSpindrift

先日編込みの実演写真をアップしましたが、そのときに使ったスウェーデンカラーの糸はJamieson’s of ShetlandのSpindriftという糸でした。ずいぶん前に、娘に編込みの手袋でも編もうと思って購入したのですが、他のものが編みたくなって放置(このようにして在庫糸は増えていくのですね^^;)。 チュートリアルを作り始めたときに、Holst Garnでは細くて見づらい(上に編みにくい)なと思って、引越しのダンボールから引っ張り出してきたのでした。 昔撮ったお写真を。

苔ミトンは迷走中

先日リリースしたMosiミトンですが、デザイナーのエレーヌ・マグヌッソンさんがプロデュースした糸Grýlaのレポをした際に、自分でも作る予定です♪と宣言していました。 翻訳、テストニット、リリース編込みのチュートリアル(皆さん、リアクションありがとうございました^^)のサンプル作り(の練習)の傍ら、ひっそりと編んではいたのですが、ゲージが合わなかったり、配色が気に入らなかったりして全然進んでいません(p_p)。 まずゲージを取らずに3号(3mm)の針で編んでみたバージョン。 霜降りっぽくなるようにSky blueを地色に、Indigo Blue、Whiteを配色にしてパターンどおりに編んだんですが、色合わせが気に食わず、しかも大きすぎてボツ。 ゲージを取らないとこういうことになるので皆さん気をつけましょう!

コリガン・ブランケット完成

先日の編み物ご報告で編みあがり画像をアップしたコリガン・ブランケットですが、水通しを済ませました。 ブロッキング、と言えないのは、ブロッキング用のマットを持っていなくって、このような“デカい”ものをうまくブロッキングできなかったのですね(でもKnit Proのブロッキングマットでも無理なサイズだったかも)。 そんなわけで適当に角を引っ張って干し、真中のしわが取れるようにしました。 で何とか出来上がったのがこちらです。

アイスランドの毛糸

先日毛糸を買っていないわけではないと書きましたが、それでもそんなには買っていません。ラベリーの“Stash”のページを見ると買ったけど使っていない糸(マラブリゴ多め)が多くて、買っちゃダメ!と自分を戒めているのです。 それでもやっぱり買ってしまった糸がありまして、エレーヌ・マグヌッソンさんがプロデュースしているGrýlaという糸。 厳選したアイスランド羊のニューウールのみを使っているそうです(エレーヌさん曰く、Istexの糸は必ずしもアイスランドウール100%でなかったり、ニューウール100%でなかったりするのだそう)。 25gかせにつき122mで、ゲージが30目くらいの細めの合細ですが、2本の糸を撚ってあるのでしっかりとしていて、手袋などの摩擦にも耐えられるそう。 薀蓄(?)はこのくらいにして写真行きましょう。 Indigo Blue Black White Sky Blue 細い糸なのでレットロピーほどはっきりとわかりませんが、起毛しています。洗うとこの「毛羽」がさらにふんわりするそう。 わりと硬いドライな糸なので、水通しに期待大です。 最近は(以前からだったりするんですが)、「これを作る!」と決めてから毛糸を買うようにしているのですが、作りたいのは同じくエレーヌさんのパターン。 Grýlaに合わせてデザインされたミトンで、Mosiと言います。アイスランド語で苔だそう。 伝統的な北欧ミトンを火山の国、アイスランドの溶岩原に生える苔の色で編まれている(背景に見えるのがその苔です)のですが、これを霜降りなバージョンで編みたいという気持ちがムラムラと湧いて来てしまったのですね。 それで青系の糸を買ってみたわけですが、3色の組み合わせをどうするかで迷っています。 霜降りならこの3色がいいかと思うのですが、 次の3色の方が私的には使いやすいかも。。。 往復編みで編込みするのヤダなと思いつつ、まだスワッチを編んでいません。 ところでこのパターン自分でも編みますが、近日リリースの予定で今テストニットを打診中です。 エレーヌさんのGrýla Collectionからはもう1点、小鳥がかわいいStarriのテストニットも近日始動します。 お楽しみに!

最近の編み物ご報告

最近プライベートの編み物の記録をつけていませんでしたが、編んでないわけではないのです。 糸を買っていないわけでもないのです。 でもわざわざブログに書かなくてもいいか、と一度思ってしまうと、書かなくなってしまうものなのですね。 サボりぐせがつくと人間とことんサボってしまうものです;。 気を取り直して最近の編みかけ&編み終わり作品のご報告です。 まずは先日公開させていただいたフリーパターン、Some Cloudy Day。 編み始めはこんなでしたが、 伸びました! でも一つ出来ただけで次の作品を編み始めてしまったので、まだ片一方だけです。 ステファニーさんがパターンで“2つ作るのを忘れないでね。☺”って言っていますが、そのとおりになってしまっています^^;。 もう一方をがんばって編みます。 お次。 引越し中に編んでいた、ボーイズプルLancelotのワンピバージョン。 ずいぶん前に編み終わった後放置し、がんばって糸始末をした後また放置されていた作品。 今はボタンがついているので、今度着画をアップしたいと思います。 もう一点。 昨年末のアルパカ系糸のセールでゲットしたDropsの糸で編んだコリガン・ブランケット。 編んだばかりでブロッキングをしていないので形がいびつですが、とても暖かいひざかけ(仕事&テレビ観賞-編み物用^^)が出来ました。 ブロッキングが終わったら別途レポしたいと思います。 こう並べてみると、お店のパターンばかり編んでいますね。 でもお店で出しているパターンは独断と偏見に基づいて選んだ作品なので、どれも好きなものなのです。Lucky (me)用の糸も買いました^^(やっと編める~!)。 編み始めたらもう少し真面目にブログをつけるようにします。 いつもありがとうございます。

Mademoiselle Lancelot

ずいぶん前にレポしたオーガニックの糸を使って、娘にニットワンピを編んでいます。 糸はこちら。o-woolのBalanceです。 コットンとメリノが半々の、どちらかといえば春秋向けの糸なのですが、娘は私に似ず暑がりなので、暑すぎない糸を選びました。色はちょっと秋冬向けの落ち着いた赤。Ruby色です。 パターンはお店でお取り扱いしているランスロー。 男の子向けのプルなんですが、ラベで女の子に編んでいる方の作品を見てかわいいなと思って、以前から娘に編もうと思っていたのでした。 ちょっと小さめという評判のあるパターンなので、7歳の細身の娘にも8才サイズを編むことに。 ラベではセーターをそのまま真っ直ぐ長くしてチュニックにしている方がいるのですが、膝上のワンピースになるようにいろいろと手を加えました。 これを着て走り回れないと(^^;)困るので、裾の目数は12才サイズより多くスタートし、ウェストにかけて減らし目。ウェストを一番細くして、胸回りにかけて1セットだけですが、増し目しています。この裾周りやウェストの寸法は手持ちのPhildarのカタログに載っていたニットワンピの寸法を参考にしました。 このパターンのステキなところは前身頃の模様。 難しそうに見えるかもしれませんが、表、裏の1目ずつの交差なので縄編みと比べるとカンタンなのです。前のパネル以外は表編みなので、前だけ気をつければながら編みもOK! 今のところ目があまり揃っていませんが、水通しに期待しております^^。 写真では袖1本目ですが、今は袖を2本編み終わり、ヨークに入っている、のですが、以前にもお話したとおり家の引越しがやっと決まり、昼間は荷造りに励んでいます。夜は編み物をしてくつろぐ。。。といきたいのですが、疲れて早く布団に入ってしまうので、子どもニットと言えどもなかなか進みません;。でも引越しのお供の作品、という気持ちで編んでいます。 そのようなわけですので大変恐縮ですが、来週水曜日以降はお問い合わせのお返事やご入金確認に少し遅れが出る可能性があります。 こちらは追って「お知らせ」欄でもお伝えしたいと思います。 それでは皆様楽しいクリスマスシーズンをお過ごし下さい!

普通の糸で普通のマフラー

先週末は140年ぶり、という記録的な温かさ(南仏は30度!)だったフランスですが、クリスマスマーケットが立ったり、イルミネーションが始まったりとクリスマスの足音が聞こえはじめ、そろそろ本格的に寒くなってきました。 娘にずっと以前に作ったマフラーは行方不明だったり大きすぎたりするので、急遽新たなマフラーを作ることに。学校の帰りに娘と毛糸を買いに行きました。 娘が選んだのは予想外のと言うか、私一人だったら絶対眼中に入っていなかった(昔はアウトオブ・・・と言ったなあ・・・;)もの。ピンクと白を基調に娘の好きなブルーが入った段染め糸でした。素材はウールとアクリル。。。 こっちにしようよ~とウールxアルパカ糸のかわいめ色コンビをすすめてみたのですが、頑として首を縦に振りませんでした。 まあせっかく一緒に買いに来たんだし・・・と思って結局娘の好きな糸を買いました。 女の子の好きそうな色ですよね。

夏の終わりの a hint of summer

皆さんおはようございます。1週間始まりましたね。 さて、昨日は久々に爆編みしました。 Isabell Kraemerさんの …a hint of summerは夏前にリリースされた夏気分を盛り上げる作品なんですが、夏も終わりになって衝動的に編み始めてしまいました。 8月寒かったフランスですが、9月になってから天気が好転して、今は夏のような暑さなのです。 この暑さが去ってしまわないうちに早く編み上げないとと思って、ついに公園編みもしました。

【着画】さわやかマリンルック?

変なタイトルに引かれてこちらまで来られた皆さま、ご訪問ありがとうございます。 ハイディ・カーマイヤさんのShellseeker、水色とライトグレーで編んでいたので、さわやかマリンルックが目指すところだったのです。結果はどうあれ・・・。 さてこのプル、ずいぶん前に糸始末さえ終了していまして、フランスは8月はずいぶんと涼しかった(連日20度!)ので、すでに朝夕には着回していたんですが、写真を撮る機会、いや気力がなかなか出なかったのでした。 我が家のへたっぴカメラマンにとってもらいました。 例によって公園焼けしております・・・。