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糸レビュー – Page 2 – strand test site

Rowan Summerlite 4ply ~老舗ブランドの品格

先日、英国ローワンの糸を購入しました。 注文したのはこれもイギリスのオンラインショップ、LoveKnittingさん。 初めてのお買い物だったので、15%引き+送料無料(海外でも!)という太っ腹な割引があり、しかもこのようなサテンのオーガンジーの袋に入って届きました(その代わり、いったん登録すると毎日のようにDMが届きますが^^;)。

Holst Garn罪庫でThe Beekeeper’s Quiltを編み始めました

皆さん、こんにちは。 日本はそろそろ梅雨明けとなり(今年は遅いみたいですが)、本格的な夏の始まる頃ですが、暑苦しい作品を編み始めてしまいました。ウールの写真なんて見たくないという方はスルーしてくださいね。 先週から作り始めた The Beekeeper’s Quiltは当店でも日本語版を販売していますが、ラベリーでは8000以上も作品がリンクされている大人気パターン。

Jamieson’s of ShetlandのSpindrift

先日編込みの実演写真をアップしましたが、そのときに使ったスウェーデンカラーの糸はJamieson’s of ShetlandのSpindriftという糸でした。ずいぶん前に、娘に編込みの手袋でも編もうと思って購入したのですが、他のものが編みたくなって放置(このようにして在庫糸は増えていくのですね^^;)。 チュートリアルを作り始めたときに、Holst Garnでは細くて見づらい(上に編みにくい)なと思って、引越しのダンボールから引っ張り出してきたのでした。 昔撮ったお写真を。

アイスランドの毛糸

先日毛糸を買っていないわけではないと書きましたが、それでもそんなには買っていません。ラベリーの“Stash”のページを見ると買ったけど使っていない糸(マラブリゴ多め)が多くて、買っちゃダメ!と自分を戒めているのです。 それでもやっぱり買ってしまった糸がありまして、エレーヌ・マグヌッソンさんがプロデュースしているGrýlaという糸。 厳選したアイスランド羊のニューウールのみを使っているそうです(エレーヌさん曰く、Istexの糸は必ずしもアイスランドウール100%でなかったり、ニューウール100%でなかったりするのだそう)。 25gかせにつき122mで、ゲージが30目くらいの細めの合細ですが、2本の糸を撚ってあるのでしっかりとしていて、手袋などの摩擦にも耐えられるそう。 薀蓄(?)はこのくらいにして写真行きましょう。 Indigo Blue Black White Sky Blue 細い糸なのでレットロピーほどはっきりとわかりませんが、起毛しています。洗うとこの「毛羽」がさらにふんわりするそう。 わりと硬いドライな糸なので、水通しに期待大です。 最近は(以前からだったりするんですが)、「これを作る!」と決めてから毛糸を買うようにしているのですが、作りたいのは同じくエレーヌさんのパターン。 Grýlaに合わせてデザインされたミトンで、Mosiと言います。アイスランド語で苔だそう。 伝統的な北欧ミトンを火山の国、アイスランドの溶岩原に生える苔の色で編まれている(背景に見えるのがその苔です)のですが、これを霜降りなバージョンで編みたいという気持ちがムラムラと湧いて来てしまったのですね。 それで青系の糸を買ってみたわけですが、3色の組み合わせをどうするかで迷っています。 霜降りならこの3色がいいかと思うのですが、 次の3色の方が私的には使いやすいかも。。。 往復編みで編込みするのヤダなと思いつつ、まだスワッチを編んでいません。 ところでこのパターン自分でも編みますが、近日リリースの予定で今テストニットを打診中です。 エレーヌさんのGrýla Collectionからはもう1点、小鳥がかわいいStarriのテストニットも近日始動します。 お楽しみに!

普通の糸で普通のマフラー

先週末は140年ぶり、という記録的な温かさ(南仏は30度!)だったフランスですが、クリスマスマーケットが立ったり、イルミネーションが始まったりとクリスマスの足音が聞こえはじめ、そろそろ本格的に寒くなってきました。 娘にずっと以前に作ったマフラーは行方不明だったり大きすぎたりするので、急遽新たなマフラーを作ることに。学校の帰りに娘と毛糸を買いに行きました。 娘が選んだのは予想外のと言うか、私一人だったら絶対眼中に入っていなかった(昔はアウトオブ・・・と言ったなあ・・・;)もの。ピンクと白を基調に娘の好きなブルーが入った段染め糸でした。素材はウールとアクリル。。。 こっちにしようよ~とウールxアルパカ糸のかわいめ色コンビをすすめてみたのですが、頑として首を縦に振りませんでした。 まあせっかく一緒に買いに来たんだし・・・と思って結局娘の好きな糸を買いました。 女の子の好きそうな色ですよね。

エコな糸3~アメリカ編

先週、アメリカに注文した糸が届きました。 実は注文したのは4月の10日あたり。 アメリカの郵便局の追跡サービスによれば17日にNYの税関で処理中・・・となっていたのに、届いたのは5月19日。 どうしてこんなに遅くなったのかというと、地元郵便配達員のストライキです。 フランスというとこジャレたイメージがありますが、ストの国でもあるのですよ。 人員削減に反対して、郵便配達員が2週間に渡りストライキを行い、70万通の郵便物が未配達となったのですが、その中に日本のオンライン書店に注文した小包とアメリカのエコ糸が入っていたんですね。 日本の小包は特に追跡が出来ないものだったので気が気じゃなかったですよ;。 さて気を取り直し、エコな糸お披露目です。 アメリカのオーガニックウールのブランド、と言えばピンと来る人もいると思いますが、Yarnaholicさんでもお取り扱いしているo-woolのBalance。 色は上からOpal、Talc、Rubyです。 この糸、春秋シーズン向けのウェアを作りたくってラベリーでコットン、メリノ、オーガニックという条件で検索したら引っかかってきたのですが、ゲージや素材が合ったというだけでなく、オーナーのジョスリンさんの環境や社会への態度に共鳴して購入を決めました。 糸の素材の半分、コットンはアメリカ(合衆国)産で、素材の加工、つまり洗浄、紡績、染色はすべてアメリカで行われています。 ジョスリンさんの地元フィラデルフィアには繊維産業が栄えた町だったのですが、アジアの安価な繊維に押されて欧米および日本の繊維産業が凋落したのはご存知のとおり。生産を地元で行うのは、CO2排出量を削減するだけでなく、伝統産業の活性化につながります。 また、同梱されていたFAQシートを見ると、加工もオーガニック繊維製品認定団体GOTS推奨の方法が使われ、環境への負荷が少ない糸なのですよ。 素材のもう半分メリノが南米産というのは、仏産メリノをフランスで加工した糸を買うのと比べれば、アメリカ大陸の広さを考えるとCO2排出の観点からはちょっと残念なのですが(うるさくてゴメンなさい)、それでも普通の糸と比べれば環境に優しい糸であることは違いありません。 この糸、以前に買ったフランスのメリノ糸と手触りが似ています。つまり、とても素朴で、わりとドライなのです。 FAQシートによれば、o-woolの糸は、メリノウールをさらにやわらかくするための化学的処理(シリコン加工)をしていないのだとか。 メリノ自身が持つやわらかさで満足しましょうよ、ということなのです。 うん、買ってよかったです、ホントに^^。 さて、この糸でハイディ・カーマイヤさんのShellseekerを編み始めました。 コンビネーションはこんな。 さわやかマリンルックを目指します!(似合うのかっていうツッコミはなしよ♥) いつもありがとうございます。

Larchカーディガンを編んでいます

最近さる事情がありまして、編み物がなかなか進んでおりません。 それでも、先日編み始めたくつ下の片方を昨晩(やっと)終え、残るは片方のみ・・・あ、メリヤスはぎが残っているんでした。 しかも久しぶりに2.5mmの5本針を手にしたら変に力んでしまったのか、最初は手が痛かったです。 もう一点、しばらく前から(ラベの記録を見ると1月末になっている;)Amy ChristoffersさんのLarchというカーディガンを編んでいます。 使用糸はこちら。Dropsというノルウェーのメーカーのアルパカ100%糸、Alpaca(そのまんまやん)。 7233番、Olive mix という、黄緑を基調に、赤や青が混ざっている糸。 Dropsはとてもリーズナブルないい糸を提供しているメーカーさんなのですが、こんなに安くていいのかしら?と思うくらい安いのです。 去年の年末にアルパカセールをしているときに買ったのですが、50gの1玉が3ユーロ以下=400円以下! だから飛びついてしまったのですね(全部で16玉ご購入~)。 通常価格でも3.55ユーロで、日本にも進出しているドxグxーさんのアルパカ糸のほぼ半額です。 このアルパカ糸はMade in Peru。 南米は人件費が安いのね~としみじみ思ってしまったのでした。 残念ながら、ローカルな糸ではないのですが、アルパカはフランスでは飼育されていないはず。。。 さて、Larch カーディガンはボトムアップ式に編むカーディガンで(袖つけがある・・・)、出だしがとても大変でした。 針に作る1目ゴム編みの作り目は、ゴム編みで始まるパターンを編むたびに試すのですが、いつも気に入らずにボツになります。表目の縁が広がりすぎてしまって、イマイチ納得できない出来なのです。修行が足りないだけなのですが;。 次に、指でかける裏目の作り目と普通の作り目を交互にしてみたり、ドイツ式のねじり作り目を試してみたのですが、結局は普通の指でかける作り目に落ち着きました。 その後のゴム編みがなんてことないように見えて、ねじりゴム編みなのですよ~。 裏表ともにねじるので、しんどかったです。 その後は果てしないメリヤス砂漠。 メリヤス編みは好きなので苦になりませんでしたけれどね。 で、実は身頃が編み終わって、今は袖に入っています。 家の近くの八重桜が咲いてしまうような陽気だったフランスですが、また寒くなってしまいました。 急いでしあげればまだ着られるかな。くつ下も・・・。 近々さる事情を明らかに出来るようがんばりまっす。

ローカルな糸

MOORITさんの本のレビューというにはお恥ずかしい個人的読書感想文で、できるだけローカルでエコロジカルな糸を使いたい、と書きましたが、先日私にとってはローカルなフランス産の糸を購入しました。 それがこちら。 娘にこんなに毛糸買ったの~!と言われました;。確かによく数えたら14玉もあります;。 (おっと、ラベルの向きが揃ってないぜ) Tricotinでレビューしたこともある、Bergère de France(ベルジェール・ドゥ・フランス)というフランスの大手メーカーさんが2012年の秋に出した糸で、Pur Mérinos Français(ピュール・メリノ・フランセ)と言います。 フランスで育ったメリノ羊のウールをフランスで加工紡績した糸です。 ピュア、というだけあって、もちろんメリノ100%。 残念ながらオーガニックウールではないのですが、生産地と消費者が近い地産地消型の商品。CO2排出量の少ないエコロジカルな糸と言えます。 Lucky (me)のデザイナーのソレンさんが販売している糸も同じ仏産メリノ100%の糸ではあるのですが、作りたいものとゲージがちょっと合わなかったので残念ながら見送りました。 早速スワッチ等々を編んでみました。 色は左からSouris、Tourterelle、Blush。 発売当時は落ち着いた秋色が多かったのですが、今シーズンはカラーバリエも増えて、Blushのようなかわいいシェルピンクも登場しています。 50g玉につき120mある並太糸で、ラベリーではWorstedに分類されているけれど、DKに近いと思います。 細い糸を複数本撚ったクラシカルな構造の糸で、2目かのこ編みもなかなかな仕上がりなので、縄編み模様がきれいに出そうですね。 メリノとは言っても、マラブリゴのようなやわらかい手触りはなく、ドライな感じ。でもチクチクはしません。ソレンさんの糸と手触りが似ているので、きっとフランスのメリノウールがそういう性質なんでしょうね。 と、かなりいいことづくめの糸なのですが、この糸、ちょっぴり値が張ります。 私はバーゲン中に20%OFFで買ったのですが、通常価格は6.95ユーロ。 50g玉で1000円近いので、Bergère de Franceという、編み物をするフツーのおばあちゃんが買うメーカーさんの毛糸にしてはかなり高いです。近所のLangやFonty、Plassard、Katiaなどの高級毛糸を売る手芸店でも、もう置かないことにしましたと言っていました。他のメーカーの、おそらくはオーストラリアや南米産のメリノを使った糸と比べると高いので、売れないのだそうです。 ヨーロッパ産のウールをヨーロッパで紡績した糸は、やっぱり人件費が高くつくんだな~と、最近気がつきました。 いつもお買い物をするネットショップでIsagerさんの毛糸のラインナップをみていたら、デンマーク産ウールを使ったTvinniは100gのかせが17.90ユーロ。それに対して、ペルー産のHighlandは50g玉5.65ユーロ。 ヨーロッパでローカルなものを消費するというのはそれくらいの心構えがいるのだということなのですね。 (これってオチなんだろうか)。 いつもありがとうございます^^。

2014年の個人的抱負。

2014年。 明けてずいぶん経ちますが、ニッターとしての個人的抱負は戒めから始まります。 ・いたずらに作りたいものを増やさない ・みだりに在庫糸を増やさない つわものの方に比べると在庫数は少ないと思いますが、それでもRavelryのStashページを見ると、使ってない糸がいっぱいあるのですよ~(正直に登録しなければいい?)。 あの作品を作りたい!と思って糸を買うのですが、作りたいと思うスピードに手がついていかず、宙ぶらりんになっている毛糸がたまさかあるのです。 例えばこんな。 Malabrigo Sock: eggplant & Madelinetosh Sock: Silver Fox Different Linesにしようと思っています。 スティーヴンさんの暖色系の色づかいに憧れて、こんなものも買いましたね。 Malabrigo Sock: Terra Cotta Malabrigo Sock: Tiziano Red Daybreakにするか、他の色と合わせてColor Cravingにするか・・・。 他にも安かったので買い込んでしまったMalabrigo Laceとか。。。 Emerald Damask Rose Paris Night Polar Morn Tortuga まさに「罪個」な数々。。。 そして、年始にそんな決意をしたばかりなのに、年末に注文したDropsのアルパカ糸がごそっと届いたのでした。 (だって安かったんだもん~) もう一つの抱負は、アイデアを形にすること。 とろくて鈍い人間なので時間はかかりますが、少しずつでも形に出来たらなと思っています。 そのために買い込んだ糸もあるんですよね~;。 今年もおつき合いいただければ幸いです^^。

アイスランドから毛糸が届きました

首を長くして待っていた毛糸がとうとう届きました~。 エレーヌ・マグヌッソンさんのお店で注文したテオドラちゃんとロピセットのキットです。 こーんなステキな袋に入っています。 編みかけを持ち歩くのに使いまわしが出来そう。   こちらはテオドラちゃんと色違いの赤毛のヘンリエッタちゃんのキット。 体と髪の毛はレットロピー。シュミーズ(^^)は同じIstexのEinbandという極細タイプの糸。 詰め物にするカードウールと首のボルトも入っていました~。 至れり尽くせり。   こちらは今度Cozysunnydayさんにテストしていただくロピセットのキットです。 おまけにリンゴがついていました♪ レットロピーは初めて編むし(きっとゴワゴワだけれど)、楽しみです! いつもありがとうございます(*^^*)

スプリング ガーデンプル for Girls

前回は日本にいるときに暑苦しい写真をアップしましたが、先月末にフランスに戻ってきました。 4週間弱は本当にあっという間に過ぎてしまい、残念ながら会いたかった人全員に会うことはかないませんでした。 久々の日本は梅雨にもかかわらず暑くって、持って行ったウールの作品は編む気がうせてしまい、日本の夏糸をゲットして娘のプルを編み始めていたのです。 フランスに帰ってきたら、疲れからか娘も私も体調を崩したりして、先週半ばにやっと編み針を持てるようになって、やっと完成。 糸はピエロさんのOrgabits One。100%コットンの糸で、オーガニックコットンが10%入っています。 コットンは世界の農地面積では2.5%を占めます。でも世界で販売される農薬の実に4分の1は綿花の栽培に使用されているのだとか。 そんなことを考えると、少しでも地球環境改善に寄与したいと思いますよね。そんな”少しでも”という気持ちを叶えてくれる糸です(でももうちょっと入っていると嬉しいなあ)。 毛糸ピエロ♪編み物・手編み・手芸新商品♪毛糸ピエロ♪編み物・手編み・手芸【351】orgabits O…価格:456円(税5%込、送料別) 前置きが長くなりましたが、着画です。に~っこり笑って、良い子っぽい写真が撮れてしまいました。 でも普段の娘はこんなです^^;。 パターン/Modèle/Pattern : Spring Garden Tee by Alana Dakos(日本語版はこちら) 糸/Laine/Yarn : Pierrot Yarns, orgabits One : Lavender, 2.6玉/pelotes/balls 針/Aig./Needles : JP5号 サイズ/Taille/Size:6才/6 ans /6 years 変更点は、袖のフリルの増し目。1段ではなく2段で、左増し目と右増し目を使っています(2目の編出し増し目はメリヤス編みでは使わない主義です^^)。 4玉買ったのですが、3玉も要らなかったので(縦ゲージが確かに少ないのですが)、余った糸でかぎ編みの練習してます^^。